1/21/2009

ニューヨークで男の着物教室

ニューヨークで着物の着付け教室や出張着付けの仕事をしていますが、男の人にも着物を楽しんでもらいたくて「男のきもの着付け教室」を開いてみました。とは言っても直ぐには生徒さんが来るとは思っていませんでした。でも、開いて一ヶ月もたたないときに、とても素敵なアメリカ人の紳士がお稽古に毎週日曜日に通ってくださいました。
浴衣を着て兵児帯で蝶結びを教えると、彼はサラリと結わいてしまい、一緒に稽古を受けている私の夫はもたついてばかり・・・
長着を着て、角帯での貝の口、片ばさみ、浪人結び、神田結びと次々習得し、角帯で一文字を作って袴を着るのも、そして紋付羽織袴まで自分一人で着られるようになりました。
先日の日曜日が最後のお稽古、その時に彼から可愛い着物姿が作れる折り紙セットをいただきました。

箱を開けると折り紙が入っていて、とても懐かしいような感覚を得て胸がいっぱいになりました。実際には折り紙をして遊んだ記憶はありませんが、東京の谷中に「いせ辰」と言う千代紙のお店があって、近所に住んでいたので日常の中に千代紙は当たり前にあった風景の一つでした。まだニューヨークに引越しをしてきて1年たっていないのですが、折り紙を見たら東京下町の谷中の街並みを思い出してしまって・・・、それでとても懐かしい気持ちでいっぱいになったのですね。

彼にプレゼントのお礼にお茶を一服さしあげました。その時に出した御菓子は、京都の下鴨北山通にある京橘というお店の「二つ橘」という可愛いお干菓子です。
着付けのお稽古は一通りを終えましたが、これからも着方を復習に時々は顔をだしてくれると言ってくれました。
彼はアメリカで日本酒のコンサルタントをしています。
http://www.urbansake.com/

彼に「ブログに書いてもいいですか?」と、たずねたら、喜んでくれて「ブログをアップするのを楽しみにしています」と言ってくれました。英語バージョンのブログも作成しているので、このブログを早く訳してアップしようと思います。http://www.kimonohiro.com/blog-eng.html


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