10/04/2009

久しぶりのお稽古

日本舞踊のお稽古をニューヨークではじめました。
とても久しぶりの日本舞踊のお稽古です。

伺ったときに、調度、先生の舞台があるとのことで、その舞台衣裳を見させていただきました。
帯が、付け帯で、「吉弥」(引き抜き結びの貝の口)でした。

吉弥結び」は、延宝期(1600年代後半)の歌舞伎名女形であった上村吉弥が始めて結んだ帯結びです。カルタ結び(カルタを3枚並べた様なのでこう呼ばれ、男女の区別なく結ばれた)この、カルタ結びが変化された流れの上にある結びです。

帯結び、その結びのルーツをさかのぼると、原点はお相撲の「横綱にあり!」と言う笹島寿美先生のお言葉。
相撲の横綱の「雲竜型(うんりゅうがた)」と「不知火型(しらぬいがた)」の綱の結びに見ることが出来るそうです。(雲竜型は、片わな結びで、不知火型は諸わな結び)

舞台衣裳などを見ると、「いろんな帯結びや結びの表現があるのだな」と思いますが、常に原点に戻れるところを意識しています。なので、結びの原点である、横綱の結びをふっと思い出してしまいました。

お稽古しているところの写真がないので、今回は、昨年、ニューヨークに引っ越す数日前に見に行った相撲の写真です。両国国技館でした。
私は、着物を着て枡席でお相撲を見ました。





この時の土俵入りは、朝青龍は雲竜型の結びで、白鵬が不知火型でした。

なんと千代大海が横綱朝青龍に勝った試合でした。
座布団がいっぱい舞いました。
予測外のことは勝負の世界では常にあることですね。互いが真剣なのですから。

久しぶりの日本舞踊のお稽古、素晴らしい先生にも出会え、「潮来出島」のお稽古をいただきました。
今週もお稽古のお約束をいただき、今から楽しみでなりません。

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