10/12/2009

Serizawa展のレセプションで


先日の10月8日、ジャパンソサエティーで、芹沢けい介の作品展が一般公開する前のプレビューレセプションがあり、参加してきました。
出展している作品の数が多く、凄く見応えがありました。
芹沢けい介は、染色工芸家で、型絵染の人間国宝です。工芸デザインの父と呼ばれる、柳宗悦に師事しました。

紅型の影響を受けたと言う芹沢の型染めした着物を見るのがとても楽しみでした。
まさに、紅型!と言えるような着物がありました。紅型の色差しで用いられる隈取と呼ばれるぼかしの技術(染料:赤・青・黒のいずれかで花の芯や葉脈の部分をぼかすように塗りこみ、色の調子を複雑にする手法)が使われる特徴が、芹沢作品に活き活きとしていました。
華やかな色彩の手法と工芸デザインナーとしての感性が際だっているのか、人が着用した時の立体感が、「華やかな色彩が際出たせるのだろうな」って、見ているだけでも、そんな着物の印象を受ける素晴らしい着物でした。

カレンダーや、ブックカバーなどのデザインもありました。
なんだか懐かしさを感じました。昔、祖父の家のこんなブックカバーがある本を見つけたことがあるなって・・・。

素敵な紅型手法の芹沢作の着物に出会い、またニューヨークに引っ越しをしてきてから大変お世話になっていた方との再会も重なり、とてもとても楽しい時間でした。

展覧会のリンク先
Serizawa: Master of Japanese Textile Design
in Japan Society, New York

写真はレセプションの様子。

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