11/10/2010

大理石彫刻の優しい美しさ

Grant Winners Exhibition 2010と言う展覧会が、NYの美術専門学校の中にあるギャラリーで開かれていました。Grantを受賞した8人の作品が出品しています。
その受賞者の一人である彫刻家のMinakoさんからレセプションの招待をいただき昨日伺いました。

日本の着物雑誌である「月刊アレコレ」の編集長からMinakoさんを紹介いただき1ヶ月ほど前から音信がはじまりました。そして昨日はじめてお会することが出来ました。

私は、月刊アレコレという着物の雑誌から取材を受け、インタビュー記事が昨年の11月に載りましたが、Minakoさんも昔着物に凝っていて、月刊アレコレから取材を受けたことがありました。
恐れ多くも、同じ日本の着物の雑誌に載せていただき、その縁からNYで繋がったこと、とても嬉しかったです。

Minakoさんの作品は、温かな優しさと、ただただ美しさの強さが心にダイレクトにきました。そして、作品のタイトル「風」にもあるように、本当にそよぐ「風」を感じました。上の写真がタイトル「風」の作品です。

こちらの写真、丸いボールを手の中に抱きしめているのが「アース イズ イン ユア ハンズ」で「地球を掌の中に」と言う作品です。

これらの作品は、一日10時間以上、大理石を削り削り作られていくようです。凄まじい情熱に驚きました。
まるで、人間の根源にある「温かな心」を大理石から引き出していくような印象を受けました。そして魂が宿ると言うか、風さえも吹く世界観を取り巻くと言うか・・・純粋に、感動しました。
何かを芸術として認められるまでに"表現"することは、凄まじい情熱の上で成り得るのだなって思いました。

着物の着付けも、ただ上手く整然と着付けられたと言うのでは、どこか物足りなくて、その人自身の個の美しさを引き出せてこそ、着付けることのプロが存在するのだと思いました。
Minakoさんの作品からとても刺激を受けました。
そして、純粋に感動しました。

写真は、作品「桜観音」の前で、Minakoさんがご来場の方とお話しをしている姿です。

こちらの写真は、Minakoさんとご一緒に、作品「アース イズ イン ユア ハンズ(地球を掌の中に)」前で。 

Minakoさんのwebページ http://www.minakoyoshino.com/
展覧会webページ (in Art Students League of New York) http://www.theartstudentsleague.org/ExhibitionsLectures/GrantWinnersExhibition2010.aspx
月刊アレコレwebページ http://www.arecole.com/

1 件のコメント:

  1.  こんにちは  初めてのコメントと
    なります。

     一日10時間以上ですか・・没頭して
    いると、すぐに経ってしまう時間かも
    しれませんが、すさまじいエネルギー
    ですね。

     作品はスムーズそうな手触りと
    白いテクスチャーが印象的に映りますが
    静かな命のようなものが滲み、無機質
    ながらも暖かみをかんじますね。

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