12/14/2011

NYでのテスト撮影

昨日、久しぶりのテスト撮影でした。
今回撮影をご一緒したフォトグラファーは、ウェズリーさんといってとても才能あふれる若手アーティストです。メイクは、いつも大変お世話になっているアイさんです。
写真は、撮影現場で、フォトグラファーのウェズリーさんが撮影前日に調達したと言う枝を持っているところです。いろんな小道具が出て来て、皆様いろいろアイデアを出してくれて、こんなに夢中になれる現場は久しぶりでした。
12月と言うアメリカのホリデーシーズンにかかわらず、テスト撮影をすることになったのは、私のところに、イタリアのオートクチュールファッション雑誌から、私の作品を送ってほしいとの話があったことがはじまりでした。その雑誌には、前にも私のことが載ったのですが、その時は取材を受けた時の記事でしかなかったです。今回は、私の作品自体に興味を持ってくれたので、とても嬉しい話でした。
以前から、フォトグラファーのウェズリーさんとアイさんと私の3人で作品撮り(テスト撮影)を「ご一緒にしようね」と話していたのですが、なかなか3人の日程が合わなく、今回、私が雑誌社に作品を送りたいことなどを話し、私の日程の都合に合わせてくれました。本当に心から感謝しています。良い人たちに恵まれていると思いました。
モデルさんがイメージしていた通りのとても理想的な美しい人でした。モデルのミラーナさんはロシア人で、世界的に有名なモデル事務所に所属しているため、ロシアからニューヨークなどいろんな国へと仕事で行くのだそうです。はじめ不機嫌な雰囲気だったので心配していたら、撮影の最後の方で寝不足でとても体調が辛かったことを話してくれました。午前11時から夕方6時までの長い撮影に付き合ってくれて、最後はとても素敵な笑顔でした。これからもミラーナさんが世界で活躍してくれることを願いました。
今、ニューヨークは夕方4時を過ぎると、空が暗くなってきます。5時には夜の暗さです。だからと言って、写真のように日没の暗い中で撮影しているのではなく、明るい光の中には、大きな影が出来るので、その効果を使っての撮影をしています。
本当にいろんなアイデアを皆様で出し合い、NYでのテスト撮影は、毎回いろんな感性やアイデアがあふれ、とても楽しい現場です。久しぶりに、「夢中」になれて、とても素晴らしい時間を持つことができました。作品の出来上がりが楽しみです。
*この写真にうつっている帯は、HINAYA KYOTOです。

11/27/2011

郡上紬と大島紬

こちらアメリカは、サンクスギビングと言う祝日が先日24日にありました。その日は、日本で言うと、お盆のようなお正月のような日で、仕事も街のお店もお休みで、家族が集まりお食事をご一緒にします。この日をもって、ホリデーシーズンと言う冬休みが始まります。
10月後半や11月初旬が日本で言う師走の忙しさと言う感じで、世界的にメジャーなVOGUE やi-D Magazineなどからの仕事が、時期を集中して相次ぎました。
サンクスギビングの前日に夫からのプレゼントが届きました。その箱の中には、郡上紬と大島紬が入っていました。少し早いですが、今年一年仕事を頑張った私へのプレゼントなのだそうです。

郡上紬は白洲正子も大変評価していたもので、手織りと草木染めという気の遠くなる作業が繰り返されています。
郡上紬は、昔、岐阜県の郡上八幡の農家で織られていた自家用紬でしたが、昭和に入りいったん衰退いたしました。それを再生させたのは、紬では初個人指定の人間国宝に認定された宗廣力三です。宗廣は、開拓農民の育成をはじめ、戦後には天然染料や紬の研究を行い、研究生を養成しながら、郡上の郷土産業として紬の市場開拓に尽力した人であります。今でも郡上紬がこうして私の手にとることが出来るのも、宗廣と一人一人の職人さんたちの積み上げた結晶なのだと思いました。
郡上紬を手にした時にその温かみに驚きました。ニューヨークの冬は氷点下の気温が続きますので、これからの季節、この郡上紬を着たいと思いました。
しかし、今では、郡上紬の作り手が減っていて、一ヶ月十反前後しか作れないそうです。3年ほどでなくなるとの危惧さえ書いてある記事もあり、再び衰退の危機に瀕していることを知りました。これだけの良い着物が存続するにはどうしたらいいのだろうといつも考えさせられます。

もう一枚の大島紬ですが、こちら素晴らしくて驚きました。
本割り込み式、天然藍泥染めです。
本割り込み式は、一時完全に途絶えていました。織れる職人は、かなりの熟練した職人しか出来ない技法で、今現在ほとんどいません。昔とは少々違うやり方ですが復活は試みられています。
本割り込み式を織るには、9マルキ一元式より絣が多く出来(白黒の濃淡がハッキリする)、模様をクッキリさせることが可能です。大島紬は濃淡と密度で柄を出すため、割り込み式は柄を立体的にまでさせていました。これだけの大島紬は珍しいと思い驚きました。
なのに、申し訳ないほどに安かったのだそうです。既製品でとてもサイズが小さかったのですが、見れば分かる素晴らしさです。作り手も減っていますが、良い着物が見えている人も減っているのかもしれないと思いました。
大島の既成品(昔の物)だからとは言え、全てが本割り込み式と言うわけではありません。一時大島紬が流行った昭和50年代頃には一部、韓国に工場を置き生産していたこともあり、こちらは天然泥染めではなく、色大島(化学染料)と白大島が作られました。
パタ−ン柄や無地の大島では、機械織りも可能となりました。
しかし、やはり手織りの素晴らしさを、本割り込み式によって再認識いたしました。人の手が生み出す物とは、きっと五感を振絞る産物、そして風土の経験・記憶・感覚、その可能性は機械織りでは表現出来ない世界がまだまだあるのだと思いました。

郡上紬と大島紬が素晴らしいほど職人さんたちの減っている現状に、どこかポッカリと心に穴があく気分もしました。

11/13/2011

友禅の源流は奈良時代にありました

ニューヨークにも秋の紅葉の季節があります。私が住んでいる周りはニューヨークにしては自然が多く窓から見える木々の紅葉の美しさには目を奪われます。見ていると、いろんな着物の柄や色が浮かんできます。着物を着るのにも一番良い季節のように思います。

先日、友禅に関する本を読んでいたところ、面白い歴史がありました。

友禅染めの技法は、奈良時代(710年〜794年)の「臈纈」にまでさかのぼることができます。臈纈は現在のロウ染めで、ロウ防染し、友禅染めというのはこのロウの代わりにモチ米の糊を使ったものです。
奈良時代は模様染めの第一次黄金期。臈纈のほか、現在の絞り染めの「纐纈」、板締め染めと言うべき「 夾纈」の三種が生まれていました。これは天平の三纈と呼ばれていますが、さらに染料や顔料を使っての「描き絵」や「摺り絵」など、模様染めの原型がほとんど出そろっていたのです。

しかし、なんと、臈纈による多色の模様染めは友禅の源流ですが、平安時代に途絶えてしまったのです。その理由は、十二単に見られるように、襲装束が主流になってきて、襲色目が流行しファッションが変化したからです。
この「襲色目」の組合せの種類は二百もあったといわれます。用いられた布は地紋のある綾で、これを後染めで単色に染めたものです。使用する布の量が急速にふえ、技巧を必要とする模様染めにまで手が回らなくなったのかもしれません。
いずれにしろ、友禅の源流であるものが途絶えたのは、平安時代に美意識が変化したためなのですね。

写真は、正倉院展目録より
「羊木臈纈屏風」「像木臈纈屏風」
現在、奈良では正倉院展が行われていますが、11月14日で終わってしまいます。正倉院宝物は通常時、非公開です。正倉院内の宝物の「虫干し」のために拝観が年に二回ほど出来ます。こちらの写真は、天平時代(奈良時代)の臈纈です。


縄文時代には、美しい季節の花や草を布に摺つけていたそうです。自然界の美しさをそのまま布に閉じ込めてしまいたかったのでしょうか。秋の紅葉の美しさを見ると、そうした気持ちもとても分かります。

10/30/2011

日本を代表する二人の現代アーティストがNYに

11月に、村上隆さんのカイカイキキと手を組み、ニューヨークのクリスティーズと言うオークション会社が東日本大震災の被災者に向けたチャリティーを実施します。
10月27日に、村上隆さんが所属するギャラリー、ガゴシアンギャラリーでプレビューがありました。会場には、村上隆さんご本人と、そして、奈良美智さんが来ていました。奈良美智さんも今回のチャリティーオークションに3点出品しています。
写真は、二人が記者会見に応じているところです。
村上隆さんは、多くの現地アメリカ人記者に、今回の東日本大震災の被災者に向けたチャリティーをした経緯について沢山のメッセージと、出品作品についての思いを語っていました。今回のイベント出品する参加アーティストは15人にのぼりました。
出品作品の多くが、震災後に描かれた絵であることを知り、それぞれのアーティストの想いがありました。
日本人のMr.と言う人の作品は元気いっぱいの女の子の絵の中に平仮名で「よしっ(ち)!!」と言うかけ声の文字が描いてありました。その絵を描いたMr.さんにはアメリカ人記者からの質問が多かったです。Mr.さんは震災へのショックは大きくその中でも元気を人に与えないとと思ったそうです。
今回のチャリティーで収益に達すると見込まれている総額は約500万ドル(約4億円)です。これだけの一大プロジェクトを立ち上げた村上隆さん。ご本人には今回はじめてお会いしましたが、もの凄い迫力とオーラのある人で驚きました。名刺をお渡しし、少しだけお話しをしましたが、今までになく緊張してしまいました。
ニューヨークに引っ越す前に日本では東京芸大近くに住んでいたため、彼の作品を見る機会が多く、その時から彼の作品からとっても「力」が湧き出る感覚を得たので、とても大好きでした。
今回のプレビューには弊社スタッフの杉浦さんとご一緒にうかがいましたが、彼女は村上隆さんの作品の実物を間近で見るのははじめてで「実物は、こんなに凄いんですね。」と言って、目を見開いて感動したことを私に話してくれました。私も今回の作品から受けた印象は、人が「生きる」ことに大切な「元気」と言う「力」が湧き出てくる印象を受け、感動しました。
アートは表現の世界、「伝えること」の大切さを村上隆さんの言葉や本からも多く知る機会があります。
私は、着物をファッションとして世界に提案していきたいと言う願いが常にあります。それにはやはり発信しつづけること「伝えること」の大切さを痛感しています。先日、私は自分が持ったNYでのファッションショーについての記事が、世界三大通信社であるAFP通信から配信され、イタリアの新聞社やファッション雑誌からいくつか取材を受けました。

今回のイベントを通し、村上隆さんが手を取り合った15人のアーティストの想いが伝わること、そして、その想いが震災の被災者に届くことを心から祈っております。



10/22/2011

生地の可能性

ニューヨークにあるジャパンソサエティーと言うところで、日本の生地によるアート作品の展覧会が行われております。
http://www.japansociety.org/event/fiber-futures-japans-textile-pioneers
知人がレセプションに招待してくださいまして、見に行く機会に恵まれました。

弊社に帯をご提供してくれている、HINAYA KYOTOで作られる生地もこちらのアート作品に多く使われているとのことです。

何十人ものアーティストさんの作品がならんでいました。
その中でも一番素敵だなって思った作品はこちらです。幼い頃に見た風景、蚊帳を思い出しました。




沢山の作品がひたすら並んでいて、一点一点は素晴らしいのですが、直ぐ横に違うアーティストさんの作品がならんでおり、一人のアーティストさんの表現の世界(ストーリー)が見えてこない配置でした。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)と比べるのも失礼ですが、MoMAに行くとその作品の世界観がダイレクトに伝わるだけではなく、その芸術家の作品背景や人となりの人生も見えてくることもあります。作品を配置するのは、見せる側にとっても、センスのいることなのだなって思いました。
沢山の作品がありましたが印象にのこったのは、上の写真の作品と、以下の写真の作品でした。これだけのアート作品が作られるので、生地の可能性は限りなく大きいと思いました。


10/07/2011

「たまらなく好きな物を見つけなければならない」ージョブズの言葉

先日、弊社はファッションショーを持つことが出来(前回のブログ)、こちらの写真はショーが終わった後のバックステージの写真です。
先日亡くなったジョブズのスタンフォード大学卒業式での言葉「たまらなく好きな物を見つけなければならない」
本当にそう思います。
自分が創設したアップルを辞めさせられたジョブズが、それでも再起出来たのも、本当に好きな仕事であって、それを辞めるとか、会社を辞めたから終わると言うものではなかったのだと思いました。
そのジョブスの言葉に、おこがましいですが、私も共感いたします。たまらなく着物が好きなのです。
 バックステージには沢山のお客様が会いに来てくれました。
アメリカで最も有名なシェフとしても過言ではないマイケル・ロマーノ様が私のファッションショーを見に来てくれて、そして、バックステージにまで来てくれました。こちらはその写真です。
ファッションショーの会場は、ブルックリンの倉庫街にあり、お忙しい中、このような会場にまで来てくれたこと嬉しかったです。
彼は日本の文化が好きだと聞いたことがあります。好きなことを追求する心、そして実践、彼を成功させた秘訣があるように思います。

日本総領事館からも領事と副領事、そして、ジャパンソサエティーの職員の方2名もお越しいただきました。ありがとうございました。
私の友人がバックステージに来てくれたところの写真です。


今回のファッションショーの告知がタイムズスクェアの中心、ロイターの大画面に私の作品の写真が出ました。3回もながれたそうです。
その写真がこちらです。いろんな形でニューヨークに自分の作品の着物の画像がながれたことを知り、たまらなく好きな物は、必ず形になるのだと思いました。

10/03/2011

Mode & Classic春夏コレクション2012をNYで発表

9月29日に、私がアメリカで創設した会社Mode & Classic LLCがニューヨークのブルックリンファッションウィークエンドのファッションショーで春夏のコレクションを発表する機会に恵まれました。
弊社の社名であるMode & Classicをそのままファッションショーのタイトルといたしました。
ショーでは、クラシックからモードと言う過程をステージ上での衣装チェンジをふまえて行いました。表現したのは、「Fusion」です。
夏の着物「絽」や「紗」を発表する機会をいただいたことも、私にとってとても嬉しい場になりました。夏の着物はエレガントに思います。
一番はじめに振り袖に合わせている緑と金糸の丸帯以外の帯は、HINAYA KYOTOです。ビーズ帯締めは、ビーズデザイナーのmacoによります。ヘアセットは、Kimiyuki Misawaさんで、メイクアップは、Ai Yokomizoさんです。お二人とご一緒に仕事が出来ることはとても光栄でした。今回のファッションショーはアメリカのテレビチャンネルのMTVがスポンサーです。
今回私のショーにスペシャルゲストとして、アメフト選手のAlvin G. Bowenさんが出演してくれました。Bowenさんはクラシックの表現として、紋付羽織袴を着ての登場で、最後に私がランウェイを歩く時に手をつないで一緒に歩いてくれました。
Mode & Classicの春夏コレクションの写真です。


ステージ上で、モデルさんの衣装チェンジをしているところです。
クラシックからモードへ









 


今回のショーは、アメリカのメディアに取り上げられております。
その中でも、私のイメージしていたことや表現したいことを汲み取って書いてくれている記者の方がいました。
そのwebサイトです。
http://www.examiner.com/fashion-photography-in-new-york/mode-classic-new-york-spring-summer-2012

取材写真がところどころに載っていました。
http://www.punchphotography.com/gallery/Mode-and-Classic-New-York-Spring-Summer-2012/G0000hISth_SmFMc
http://nycrunways.com/2011/09/mode-classic-springsummer-2012/

こうしたファッションショーをする機会に恵まれたこと、とても嬉しく、全てに感謝の気持ちでいっぱいです。
心から、ありがとうございました。



9/18/2011

NYファッションウィーク4日目-8日目

CUSTO BARCELONAのショーは、素晴らしかったです。「万華鏡」と言うタイトルがあり、タイトルとコンセプトが合っていて、インパクトが強いアートな感じのデザインでした。3D眼鏡をかけて見る、服の中に3Dがデザインされている物もありました。
次の日のファッション系の情報配信される表紙を多く飾っていました。





国が支援しているデザイナーさん複数が一つのステージを持つと言うものも台湾やアルゼンチンなどで見られました。アルゼンチンのファッションショーを見に行きました。皆様個性的でした。


このショーのアフタ−パーティーがアルゼンチン大使館で開かれ招待されました。8時からのパーティーで、9時から始まる次のファッションショーを見に行く予定が入っていたため、大使館のパーティーに40分ほどしかいられませんでしたが、その短い間にも次々アルゼンチン料理が会場に運ばれ(持ってきてくれる人が一つ一つその料理の説明をしてくれます)、デザイナーさんたちとも話す機会が得られ、こうしたことを通しアルゼンチンに行ってみたくなりました。国が文化や芸術支援をこのような形ですると、いろんな国の人達にも自分の国をアピールする良いきっかけなのだととても考えさせられました。
パーティー会場の大使館内、ファッションショーの動画が大きなスクリーンにながれていました。
パーティー会場の様子

リンカーンセンターで開かれているMalan Bretonのショーを見に行きました。
バレリーナーがいきなり踊り出したので、面白い演出に驚きました。ファッションショーは、CUSTO BARCELONAのように、テーマがダイレクトに服のデザインとしてダイレクトに心に来る感じとは違って、「服毎に、テーマが違うのかな」って思う統一感が私には伝わりませんでしたが、帽子のデザインがとても素敵で、欲しいと思う物がありました。




こういう時、CUSTO BARCELONAの服は、ショーとして見るのは面白いのですが、セレブでとっても特別なパーティーへの出席する機会でもないと着ていく場所がないと思ってしまう服と、Malan Bretonの服のデザインのように、どこかのパーティーに着ていったらおしゃれかなって現実的に考えられる服と、利点はそれぞれにあるのだと思いました。

NYファッションウィーク自体が、元々のコンセプトが高級指向で、大手のユニクロがNYファッションウィークではステージを持たないと言うのにも見られるように、客層的に、やはり現実離れしているようなCUSTO BARCELONAが、NYファッションウィークらしく見えてしまうのかなって思いました。

8日間のNYファッションウィーク2012春夏が15日に終わりました。
ご招待くださいましたデザイナー様たちに、心から御礼申し上げます。
また、次回お会い出来るのを楽しみにしています。
TADASHI SHOJI, Douglas Hannant "Pink", EMERSON, General Idea, Costello Tagliapietra, NAUTICA, ANDREW BUCKLER, FALGUNI & SHANE PEACOCK, Farah Angsana, EVA MINGE, VENEXIANA, Katya Leonovich, LELA ROSE, Guishem, CUSTO BARCELONA, CARLOS MIELE, VLOV, bebe, Jad Ghandour, Perry Ellis, Argentine Designers, IMPROVD, Paul Rogers, tibi, Malan Breton, Sherri Hill, Victor de Souza, GULI, Elene Cassis