6/08/2011

世界のFrancois Narsさんの撮影に参加

今や世界的にメジャーな化粧品会社となったNARS。その創業者であるFrancois Nars (フランソワ ナーズ) さんが自らフォトグラファーとして参加する撮影「NARS Christmas Card」がありました。NARSから仕事のご依頼をいただき、私はスタイリストとして撮影に参加いたしました。

今回の撮影場所は、私がアメリカに来て一番はじめに着物スタイリストとして撮影に参加したVerizon Wireless(アメリカ最大手の携帯電話会社)の広告で撮影した時のスタジオと同じ「Pier 59」でした。「ここにまたこれたのだなー」って思うと、懐かしさとともに胸が高鳴りました。

今回の撮影となるモデルさんですが、超大物なので公開までは名前を言えませんが、その方の個人のクリスマスカードの撮影でした。スケールが違うと思いました。世界のNarsさんにメイクを最終チェックしてもらい、写真を撮ってもらう、この人だからこそ、Narsさんを呼び出せてこのような撮影が出来るのだろうなって思いました。スタッフの数も多いです。写真はNarsさんがメイクしているところです。

その大物さんは、私のことを信頼してくれていました。撮影現場にはヘアやメイクのアーティストさんたちが何人かいましたが、逐一「Hiroは何て言っているの?」とヘアやメイクのことも私に確認を求めて来てくれました。

私は、今月でNYに来て3年になります。相変わらず、英語の上達はなかなか出来ないでいますが、今回の仕事のように世界で活躍する人たちとご一緒に仕事をさせていただく機会に恵まれています。

3年ほど前の自分が、今の自分のような存在を知ったらうらやましいと思ったかもしれません。でも、NYに来てから徐々に大きな仕事が入り、自然とした流れで来たので、いつも話の大きさ(仕事の知名度云々ではなく)純粋に仕事としてのプレッシャーしか目の前にはないものでした。一山越えたら、また更にもう一山と言う感じで、それがいきなり飛び級できるようなお話しは早々に無いもので、どんなに小さな仕事でも全力で頑張り、その積み重ねがこうした大きな仕事につながっていくのだと思います。

常日頃の「準備」する心を忘れてはいけない、「全てはつながっているから」と、私の茶道の師である桜井宗梅先生からいただいた言葉を思い出します。毎回の茶道のお稽古の最後にいろんなお話しをしてくれて、常に「感謝」と「準備」する心を持つことを教えてくれました。私は桜井先生にお稽古をいただけなかったら、今こうして世界的に活躍するような方たちとご一緒に仕事が出来るような自分ではなかったと思います。

これからも、どんな時も全身全霊で頑張って行きたいです。仕事でご一緒した皆様に感謝する気持ちとともに。

NARSからいただいたメールに「Pleasure working with you!」とありました。
この一言の積み重ねが、明日への一歩なのですね。

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