8/16/2011

アレキサンダー・マックイーン展

ALEXANDER McQUEEN: SAVAGE BEAUTY
The Metropolitan Museum of Art編
ニューヨークのメトロポリタン美術館で、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)展が8月7日の日曜日まで開かれていました。メトロポリタン美術館のコスチューム部門での展覧会の中ではトップの動員だったようです。最終日は、夜中の12時までオープンし、それでさえも4時間待ちでした。
この写真は、今回の展覧会に伴い作られた本で、アレキサンダー・マックイーンご本人の顔写真が表紙に載っています。マックイーンの顔と骨がホログラムになっている本なので写真にとると少し怖いです。

素晴らしい服で芸術品のようでした。

着物は形状がほとんどが決まっていますが、形状がダイナミックな服をデザインするアレキサンダーマックイーンでさえ、着物から影響を受けた作品が多いと聞いたことがあります。2008年の春夏コレクションでは、まさに着物からヒントを得たと思われる服がありました。
ALEXANDER McQUEEN: SAVAGE BEAUTY
The Metropolitan Museum of Art編
今回の展覧会ではそのような服は見られるず、オリエンタルな印象を受ける服が数点見られました。でも、どのような感じと言うより、どれも型にはまらない壮大なインパクトがあります。

やはり着物でも、洋服でも、着てこそだと思います。この服たちがランウェイ(キャットウォーク)で人が着ている姿を一度でも見たかったと思いました。美術館が展覧会で飾ってある服を全てモデルさんに着せてファッションショーをするなんて企画があったらと、会期中、密かに期待していました。そんな贅沢な夢は当たり前ですが叶いませんでした。
次はロンドンで展覧会がはじまるそうです。本拠地ロンドンでの展覧会は、どのようになるのでしょうね。

8/01/2011

ビーズ帯締め

帯締めには、「丸ぐけ」と「組紐」があります。今ではほとんどの帯締めが組紐で、組紐には、丸組、角組、平組があります。
そのうちの丸組で作られるビーズ帯締めというのがあります。
ニューヨークから日本に帰国してしまう生徒さんがいて、ご本人が作ったビーズ帯締めを帰国前に私にプレゼントしてくれました。

お恥ずかしいことに、実はビーズ帯締めを実際に見たのははじめてでした。美しくて驚きました。グラデーションが素晴らしい。上手く写真に撮れなくてその繊細なグラデーションと美しさがなかなか写真だと伝えられないですね。

生徒さんは「10年は持つのですよ」と話してくれました。
実際に作る過程も見せていただきました。
組紐と言うだけあって、レース編みのような少し太めの糸を、かぎ針(旅行用の耳かきのような形状)で、編んで行きます。ビーズはしっかり糸に通し、その糸を編み込んで行くので、ビーズが取れたりする心配もないのです。
作る過程を見せていただいて、手編みでのビーズ帯締めなら10年以上持ちそうな印象を受けました。
ビーズ帯締めは夏と言う季節に適していると言いますが、空調が整っている現在、季節を問わず1年を通し使ってもおかしくないという意見も聞きます。
でも、この涼しげな風合い、夏の絽の着物に絽の帯にピッタリです。
さっそく、先週出かける時につけさせていただきました。 

素敵なプレゼント。何よりも、手編みをしてくれたその気持ちをいつまでも大切に持っていたいと思いました。大切に使いますね。