12/19/2013

マイアミのアート・バーゼル

12月5日から8日までマイアミでアート・バーゼルが開かれました。

アート・バーゼルとは、スイス北西部の都市バーゼルで1970年から毎年開催される世界最大の現代アートフェアーです。現在は「アート・バーゼル」の名称のもと、マイアミ・ビーチ(米国)と香港でも開催され、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにまたがる世界規模のアートフェアーに成長しています。

今年のマイアミのアートバーゼルはマイアミ・ビーチ・コンベンションセンターで開催されました。31ヶ国から258軒のギャラリーが出店し、モダンアートやコンテンポラリーアートの最新作品を展示していました。
この時期に合わせてアート・バーゼルに正式参加はしていないギャラリーのイベントもマイアミでいろいろと開かれていました。
前から気になっていたマイアミ24丁目(倉庫街にして、現代アートのギャラリーが集まっている)ところで催されるレセプションの招待状がきていたのでうかがうことにしました。ファッション関係の方からいただいた招待状でした。

マイアミの24丁目内陸側と言えば全米5位に入る凶悪犯罪多発地帯とも言われているエリアです。レセプションは夜に開かれるので、暗い夜道の中行きました。荒んだ街に急に壁絵が連なりアートエリアが出没するような感じです。写真はレセプション会場の周りです。


アート・バーゼル会期中にうかがったのは、 Kristian Schmidtさんの作品のプレビューレセプションです。彼はイギリスのウィリアム王子とベッカムとご一緒に仕事をしたことがある方で、そして日本が大好きで日本で制作したミュージックビデオがグラミー賞を受賞したことがありました。
車を止めると会場に早足で入りました。会場に入るとさすがにホッとしますね。写真は会場内、ファッション関係の方からの招待だったからかお洒落な方が沢山来ていました。

展示作品のタイトルは「ジンベイザメ シリーズ」です。着物を着ていたからか、Kristianさんご本人からお声をかけていただき東京に滞在していた時のお話しなどをしてくれました。
今回の作品の撮影はフィリピンで行ったとのことでした。
写真は、作品の前でKristianさんご本人とご一緒にとりました。

荒んだ倉庫街に突如現れるアートの世界は、昔のニューヨークのトライベッカのようなイメージが浮かびました。会場内は外の雰囲気とは全く違う世界。こうした場所にギャラリーが集中するのが不思議なようで、なんだか分かるような気がします。
写真は、会場内です。素晴らしい作品でした。


 レセプションは楽しかったですが、帰り道が怖いので短い滞在で直ぐに帰りました。

12/05/2013

小さなイチを足していこう

12月3日にアメリカフロリダにあります日本国総領事館大使公邸で天皇陛下誕生日レセプションがありました。ご招待にあずかり、昨年に続き今年も出席させていただきました。 写真は大使公邸内のプールサイドです。

昨年は一人も知り合いがいませんでしたが、今年のレセプションの会場には、私が着物の着付けを教えた方が数名と、レセプション当日に私が着付けをお手伝いした方もいました。

レセプション前に「着物を着ることを諦めていたけど、ヒロさんがいてくれたから着る気持ちになりましたのよ」と言う言葉をかけてくれた方がいました。とても嬉しかったです。
着物は心で着る物とおっしゃった今は亡き駒込和装学院の学院長、鈴木先生のお言葉をいつも思い出します。

昨年、この土地のことも分からず、知り合いも一人もいない、そんなゼロから仕事を立ち上げるのはとても大変なことと想像していました。でも、着物を着たいと思っていた人たちと偶然の出会いが重なり、気がつくと、自分の仕事に小さなイチを足していました。

堀江貴文さんが書いた本「ゼロ」、その副題に「なにもない自分に小さなイチを足していく」とありました。まだ本は読んでおりませんが、この副題は心にストレートに入って来る言葉でした。

私もこれからも「小さなイチを足していこう」と思いました。一歩を踏み出すのは本当に勇気がいることです。でも、こうして1年後には小さいかもしれませんが形になっているものですね。

写真は、レセプション会場内、大使公邸のお花を生けている久保田さまとご一緒に。