12/27/2014

京友禅を着て天皇陛下誕生日のお祝いに出席

先日、天皇陛下誕生日のレセプションがマイアミの大使公邸で開かれ、ご招待いただき参加いたしました。毎年ご招待を受け今年で3度目になります。
今回は、京友禅の訪問着を着てうかがいました。
雅な雰囲気で、やはり京友禅は素晴らしいと思いました。
京友禅については、今年の9月に京都の「きものアルチザン」からのご来客があり、ブログに詳しく書こうと思いながらも、矢のように時が過ぎてもう年末なのですね。とても忙しい一年でした。
来年、京友禅については制作過程などを中心に詳しく書いていこうと思います。

今回、大使公邸に来ていた現地アメリカ人のお客様から「着物を着た人と一緒に写真をとりたい」とお声をかけられ、ご一緒に写真をとりました。
撮った写真を見せていただきましたら、センターに自分がうつっていまして、これも京友禅だからかしらと、そんなことしか書けなくてすみません。写真を貼ります。

こうして遠いアメリカで天皇陛下誕生日のお祝いに招待いただきましたことを光栄に思い、また心より感謝しております。本当にありがとうございました。

10/09/2014

メルセデスベンツ・ファッションウィーク(水着版)


7月17日からはじまったメルセデスベンツ・ファッションウィークの水着版を見に行っていたことをブログに書こうと思いながらも気がつくと、もう10月になってしまいました。9月のニューヨークファッションウィークも終わった後となってしまいましたが、7月のファッションウィークのことを備忘録として書いておきますね。

17日キックオフパーティーは、マイアミのサウスビーチにあるThe Raleigh Hotelで開かれました。メルセデスベンツの水着版のファッションウィークとしては10周年記念ということで、10周年記念パーティーも兼ねて開かれました。
なんと会場に入る前には、派手にデザインされたベンツが並んでいます。(下の写真)。参加デザイナーさんがデザインした車が置いてあるのです!会場に入る前から驚きでした。

会場内はこのような感じです(写真下)

運ばれて来る食事を満喫していると、なんとモデルさんがプールの水面を歩いてきて、各デザイナーさんの名前が書いてある小さなBoxみたいなところに立ちました(写真下)。


プールの水面にモデルさんたちが立っている姿は美しかったです。

プールサイドからプール水面上にいるモデルさんたちを見ていたら、なんとバッタリとニューヨークファッションウィークに出展しているデザイナーのマラ・ホフマンさんと会いました。彼女の今回の水着のデザインは、ファッションウィークのメインページにものっていました。再会ということで、写真をご一緒にとりました。(写真は向かって左がマラ・ホフマン、右が私、なぜか顔が引きつっています)

会場を出るとデザイナーさんが描いたベンツの車の前に、そのデザイナーさんがデザインした服を着ているモデルさんたちがたっていました(写真上)。
派手なパーティーに驚いてばかりでした。

18日から、ファッションショーのステージがはじまりました。すごい熱気です。

デザイナー「Dolores Cortes」のステージです(写真下)。髪型がとても面白かったです。全体がエキゾチックと言う表現が合うような気がします。


デザイナー「Wildfox Swim」です(写真下)。ティーンエイジャー向けなポップな感じの水着でした。見ているだけで元気が出てきそうです。若いってこんなにカッコイイのかなって理屈無く思いました。



7月19日のステージです。こちらは、デザイナー「L*SPACE by Monica Wise」です。この人気は何なんだろうと思うほど、招待客だけのイベントとは思えないほど、立ち見でした。

 こ、これも水着なの?と思いながらも、セレブっぽさが素敵だと思いました。

次のステージはOasisと言う少し小さめのテントです。デザイナーは「Mikoh」です。ファッションショーがはじまるのを待っていると、なんとフラダンスがはじまりました(写真下)。もしやフラダンス衣裳も公式出展していいのかと不思議に思っていたら、これはこのデザイナーさんのテーマをはじめに表現しているもので、決してフラダンス衣裳のステージではありませんでした。


フラダンスのショーが終わり、水着のショーがはじまりました(写真下)。ハワイアンな風が会場になびいている感じです。


7月21日。2つのステージを見に行きました。
はじめはグループ展です。

一番はじめのデザイナー「Mia Marcelle」はオーケストラではじまりました。前の日はフラダンスではじまったりと、演出が面白くて楽しめました。
 ボケている写真(下)ですが、男性が登場しました。男性の水着にもお洒落なデザインがされているのだなって思いました。
 デザイナーさんとモデルさんがご一緒に出てきました。こんなにキュートなデザイナーさんが男性の水着もデザインするのですね。

デザイナー「Sauvage」です。
 上の写真のようにエレガント系でした。

デザイナー「Aquarella」です。
このデザイナーさんが昨年もステージを持っていたことを覚えていました。幾何学的なデザインは他には類のないインパクがありました。

とっても元気が出るプールサイドウェア(勝手に考えついた名称)、個人的に好きなデザインでした。デザイナー「Toxic Sadie」です。
 デザイナーさんが着ているポップな服がかっこよくて良いなって思いました。自分に合う服を知っているのだなって彼女を見ていると思います。ステージのあとにプールサイドで会いましたが、タトゥーが印象的でした。

 デザイナー「Aguaclara」です。
 エレガントでした。


グループ展のステージが終わり、次に見に行ったのは、水着ウェアでは大人気のデザイナーではないかと思う「Liliana Montoya」です。私が今回一番見たかったステージです。
 水着でここまでデザイン出来てしまう彼女の才能には驚きます。
デザイナーさんご本人がモデルさんと手をつないで出てきました。背が高い!モデルさんのように美しいので驚きました。写真向かって左の赤いドレスを着ているのがデザイナーさんです。


デザイナーの皆様、素晴らしいステージでした。ご招待してくださいましたことを心から感謝しております。ありがとうございました!

4/15/2014

夢にも思わなかったこと「EXHIBITION」に載りました

ファッション雑誌の「EXHIBITION」に載りました。

この雑誌は、2月に開かれたパリコレにちなんで毎年年に一度発刊される豪華な雑誌で、そこに載っている服は、パリコレに出展しているブランド会社が連なっているため、シャネル、プラダ、サルバトーレ・フェラガモ、ルイ・ヴィトンと、蒼々たるブランド名が掲載されています。

今回この雑誌が「シルク特集」ということで、私のところに仕事が舞い込んできました。
ご一緒に仕事をしたのは、一昨年「i-D Magazine」でご一緒に仕事をしたメンバーでスタイリストのPattiさん、フォトグラファーのDanielle + Iangoさんたちです。

2月には既に自分の携わった仕事の部分が載ったのは知っていたのですが、現物を確認してから皆様にお知らせしようと思っていたら、雑誌が送られてくるのが大変遅く先週になってしまいました。

今回、夢以上のことが起きたのは、バックカバーページにも自分の会社名と名前が載ったことです。こちらがその写真です。

シャネル、プラダ、ルイ・ヴィトンなどなど蒼々たるブランド名が載る中に「MODE & CLASSIC HIROMI ASAI」と載っていました。前にシャネルのデザイナーであるカール・ラガーフェルド(フェンディのデザイナー兼)とフェンディの会場でお目にかかれた時のことを思い出してしまいました。

これだけのファッション雑誌のバックカバーページに自分の名前が載ったのははじめてのことで、夢でも想定していなかったことに驚きで一瞬呆然としてしまいました。そんな瞬間的な嬉しさから、ご一緒に仕事をしてきた人たちへの言葉に表せないほどの感謝の気持ちが胸をいっぱいにしました。

このメンバーとは、他にもご一緒に仕事をしています。(まだ出版されていないものは今は公言出来ませんが、いつかお知らせしますので待っててくださいね)

嬉しい心を鎮めてから改めてカバーページを見ていると、Issey Miyakeとありました。
このような仕事をしておきながら、ファッションブランドに実は疎く、issey miyakeも、そのブランド名とスティーブ・ジョブスがよく着ていた服と言うイメージしかなかったのですが、パリコレの常連となった三宅さんのことを詳しく知りたくなり調べました。

ウィキペディアにですが、感動的なことが書いてありました。
三宅一生さんは子どもの時に原爆投下の被爆にあい「破壊されてしまうものではなく、創造的で、美しさや喜びをもたらすもの」を考えた末に衣服デザインを志向するようになったとありました。そして原爆を生き延びたデザイナーとのレッテルを貼られたくないため、被曝体験を彼はずっと心の奥底にしまっていたそうです。

彼のデザインした服を画像で見て驚いたのが、柄が少ない、または柄が無い。なのに大胆な造形と生地の細やかな形状、そして配色のグラデーションにより柄以上のビビットな表現力が伝わりました。シンプルであって、シンプルでない感じです。上手く表現が見つかりませんが感動で感嘆の声を出してしまいました。

今回の雑誌に載った作品は、私がコーディネートした着物に柄はあるのですが、作品の中にはあまり写っていません。でも、その質感や艶やかさが見事に表現されていました。
フォグラファーのDanielle + Iangoさんは、ファッション雑誌のVOGUEなどの表紙(カバー)なども多く撮っています。

改めて、パリコレの雑誌「EXHIBITION」1ページ目から最後のページまで見ました。
何かよく分からないのですが涙があふれ出てきました。

一流ブランドの名が連なるパリコレは、やはり素晴らしすぎる。そして、カール・ラガーフェルドがデザイナーを務めるシャネル・フェンディ、そしてIssey Miyakeが連なる名のページの中に自分の名前があったこと、やはり言葉が見つかりません。

クレジットをいただきましたページの写真を貼ります。


3/18/2014

赤ちゃん抱っこ時に合う帯締め

このブログを読んでくれている人たちに伝えてないことがあります。
子どもが生まれ、もう1歳を過ぎています。
プライベートのことなので、着物の仕事のブログであるこのブログには書かないでいました。

そう思ったのも、妊娠中に切迫早産で絶対安静が必要な時に、大手企業から着物スタイリストとしての仕事が入り、小さな奇跡のようでしたが、その仕事が入ると切迫早産の危機が去り絶対安静が解かれた時でお引き受けすることにしました。 ただ、イベント当日にもし何か起ったら、仕事をやり終えられない可能性もあることの事情を伝えたところ、それについての返答はなく、珍しく仕事日の前に郵送で支払いであるチェック(小切手)が送られてきました。
特に着物スタイリストとしての仕事には、自分の腕の技術でクライアントから求められる物を形として作り上げることをしなくてはいけないので、イベントなど仕事日にどんな事情があってもお休みしたり途中で切り上げることが出来ないほど私のプラベートの事情など全く関係がないわけで、また、逆にそれだけ私の仕事自体を認め必要としてくれているのだと、変に聞こえるかもしれませんが嬉しくもありました。
ご依頼の仕事を無事終えることが出来、その仕事を手伝ってくださったはるみさんが仕事が終わった時に「産まれる前から親孝行な子やなあ」とお腹の中の子に言ってくれた言葉が忘れられないでいます。

その時の仕事を通して、自分の仕事への姿勢にプライベートなことを決して持ち込まないというスタンスが出来上がって、子どもが生まれたことはこのブログに書くことは今までしていませんでした。
今回ブログに書こうと思ったのが、子どもを持ってみて着物の世界も新たに気がつくことがいろいろあり、 そんなお話しを書こうと思って、今までご報告を皆様にしていなかったことの前説をさせていただきました。

先日、ニューヨークのタイムズスクエア近くにある教会で友人の結婚式があり、家族全員で参列してきました。
神父さんが聖書の引用を読み上げ新郎新婦が宣誓する時に皆様で立ち上がるのですが、うちの子は静かに立っていられないまだ赤ちゃんなので私が抱っこして立ち上がります。(写真は、教会の中で子どもを抱っこしている私です。そのままプライベートな写真ですみません)

その時に、丸打ちの帯締めをしていたのですが、なんと帯締めの位置が丁度赤ちゃんの足にかかるのか、抱っこ中でも動く赤ちゃんに帯締めを下に下に追いやられ大分さがってしまい帯が解けてしまうのかと思うほど何とも危うい状況でした。
平打ちをしている時は、こんなこと起きなかったです。丸打ちだとロールしてしまうのでしょうか?

たったこれだけのことを書きたかっただけなのですが(本文より前説が長いですね)、結婚式に限らず赤ちゃん連れで着物で式典に参加する時の自分へのこれからの帯締め選びの参考になったのと、お客様の着物をコーディネートする時にも参考になる発見でした。

きものを着ていることは生活行動の一部なので、いろんな状況で着物を着てみることは大切だと改めて思います。新たな発見が沢山ありますよ。
結婚式のあとの披露宴にもお招きいただきました。友人がお父様と踊った時に流れた曲は小田和正の「たしかなこと」でした。なぜか涙があふれてきました。
無事に生まれてきてくれた子どもを抱っこして、友人の新たな門出の時に出会えたこと、日々小さな奇跡の積み重ねのようで、今と言う「たしかなこと」だったのかなって思います。

今思い出したのですが、妊娠中に仕事をご依頼してくださった大手企業の担当の方や芸術家のローリー・シモンズさんからも、子どもが産まれた時にお祝いの言葉が私のところに届きました。ローリーさんからのメッセージには「美しい。それは絶対的に美しい」と言う言葉でした。

仕事の成立や結果を出すことにはプライベートなことは関係がないのですが、妊娠中にご一緒に仕事をした方たちからは子どもの誕生をとても喜んでくれるメッセージが信じられないほど沢山いただきました。大きなお腹の私のことをやはりどこか気にかけてくれていたのですね。その皆様の気持ちが私の仕事で得た何よりの宝になっています。人が人に思いやりを持てること、それだけは「たしかなこと」だと思えました。

写真は友人の結婚式です。心からおめでとうございます!

2/14/2014

大使公邸での新年会

先月の1月ですが、日本国マイアミ総領事の大使公邸での新年会にお招きいただき、出席してきました。
ブログに立ち上げるのが大変遅くなりました。

太鼓の演奏や獅子舞などが出てきて、日本のお正月を思い出しました。写真は獅子舞ですが、動き回っていたのでピントがボケてしまいましたが、なかなか迫力がありました。
新年会では、アメリカで活躍している日本人の人たちにご挨拶する機会に恵まれました。
昨年に引き続き、新年会のお招きは私には身に余ることでいつも感謝しております。
今年も着物の仕事を日々精進していきたいと思います。

1/30/2014

生け花インターナショナルで「着物と帯」デモストレーション

1月21日に、コーラルゲーブルにある植物園内の生け花インターナショナルマイアミで「着物と帯」のデモストレーションを行いました。
満席で、大変に着物に興味深い人が多いことを実感しました。

はじめに、スライドで着物が世界に影響を与えたこと、着物の歴史、着付けについて、そして十二単のお話しから襲ねの色目について季節の植物からきていることなどをお話しをしました。


スライドでのお話しが終わり、質疑応答している時です。お客様の中でも着物を着て来てくださった方たちがいたので、前にでてきていただき、着物の解説をする時にとても助かりました。

次に、振袖の着付けと帯結び、それと男性の羽織袴の着付けについてデモストレーションを行いました。
女性の振袖の着付けと帯の飾り結びです。





男性の羽織袴の着付けです。
 出来上がりです
デモストレーション後も沢山のご質問をいただきました。皆様と本当に楽しい時間を過ごしました。


皆様から、レクチャーが終わっても声をかけてきてくださいまして、「次はいつあるの?」とまで聞かれました。本当に嬉しかったです。
皆様、お越しいただきましてありがとうございました。
そして、司会進行してくださいました石井様をはじめ、生け花インターナショナルマイアミの会長エレン様、生け花講師の久保田様、当日着物を着て来て下さいましてお手伝いしてくださいました方たち、デモストレーションの時にモデルになってくださいましたユミ様、Koichi様、心より御礼申し上げます。

また、皆様にお会い出来る日がくることを私も心より願っております。