2/26/2015

琳派の本が届きました

琳派の本が昨日届きました。
写真下が表紙です。表紙の絵は鈴木其一の「朝顔図屏風」です。
今年は、京都市が琳派400年記念事業として琳派にちなんだ催しを沢山行っております。
私も催しの一つに招待を受け参加させていただくことになりました。アメリカで着物スタイリストをしているので、催しに参加する前に、海外での琳派の解釈を先ずは自分の中でまとめておきたいと思い、英文で編集されているこのような本を買いました。
琳派に関する英文での本は数多くあり、海外でも琳派は有名で、大変評価が高く、振り返れば日本で下火になったときに、ヨーロッパの人たちが琳派の絵に感銘を受けて、ある意味海外からの評価で再評価されたと言う見方もあるほどです。そうした経緯(海外からの評価において再評価された)は、個人の絵師である伊藤若冲に似ていると思いました。
流行には浮き沈みがありますので、こうした海外からの再評価での逆輸入と言う話はよく聞くことがあります。

結局、英文の本を読む前に、ナマジな知識を上に書いてしまいましたが、
昨夜はこの本を子どもが眠った後に開いたら、もう止まらなくて、絵だけですが見続けてしまいました。(英文をスラスラ読めないので、、、時間が必要かな、、、)

目次「WAVES(波)」のところには(写真下)

着物が!載っています。尾形光琳は呉服商の息子さんで、着物にも絵を描いていたので(図案も)、この着物はまさかと思いましたが、20世紀初頭頃で作者不明の着物でした。作者不明でも琳派に分類されているものがいくつかあります。

項目「波」の一番はじめのページに着物の柄がドアップで載っています。

本当に波だ!こんな風に波を描くのって、やはり日本だけだと思います。
(小学生の感想文みたいですみません)

ここ2、3年ほど育児書と絵本に囲まれて過ごして来たので、この本を見ていたら、どこかに置き忘れていたような自分がいたように思いました。ワクワクして、今朝は朝早くから起きてしまいました。本のつづきを見たくて見たくてって、琳派中毒です。

琳派400年記念とは関係ないのですが、フロリダで着物のファッションショーをプロデュースすることになり、最近そちらの準備も忙しさが増してきたので、(+無休の双子育児)、どうなることやらですが、でも寝る間を惜しんでもこの本を見ていたいです。

夫が昨夜私の横で本をチラッと見て、「絵が上手いんだね」と一言。思わず笑ってしまいました。「そりゃー上手いでしょ。尾形光琳は絵が上手いでしょう」と思いました。私は敢えて声には出しませんが。

今回はこの辺で、しっかり本を読んでブログに琳派について続編を書きたいです。続編がなければ、双子パワーに撃沈したとお察しください。

2 件のコメント:

  1. Hiroさんのブログを読んでいて、ワクワクが伝わってきました。好きなもの、大切なものというのは人を活かしてくれるものです。 日常生活というのは、大変なことや思い通りにならないこともありますが、心ときめくものを失わなければ日々楽しくイキイキと過ごせますね。シェアありがとうございました。更なる琳派についてのお話楽しみにしています。

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    1. コメントありがとうございました。
      そうですね。芸術がなぜあるのかというところまで考える機会になりました。そして、芸術って時を越えて感じることが出来るものです。日常と言う今においてこそ、その芸術の素晴らしさがより際立って見えることがあるのかもしれませんね。

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