3/04/2015

老いは一気に来るらしい

先月、とあるランチの席に招かれ、その席で隣の席になった78歳の淑女が「老いは徐々にではなく、ガターンと突然くるのですよ」と目の前の席にいる紳士に話していました。紳士さんは「その波が今僕に来ています。もう61歳ですから」と言いました。そうすると淑女が「あら、お若いじゃないですか。私の娘と5歳しか変わりませんわよ」

と言う会話が聞こえてきました。その78歳の淑女は、どこからどうみてもその年齢には見えない、シャキッと背筋が伸び、短髪のヘアスタイルもとっても素敵で、どこぞのデザイナーかと思う風貌です。実際に芸術方面で活動している方です。この淑女さんと私は昨年マイアミで開かれたメルセデスベンツのファッションウィークにご一緒したことがありました。ファッションショーの席でも一際違った格好良さを持った方でした。

昨日は、ファッションショーの準備で音楽選びをしようと思いましたが、ベ◯ッセーのベ◯ーチャレンジから送られて来たオモチャが煩くて煩くて、、、「ハンドル♪ハンドル♪ブッブー♪ブッブー♪はい、どうぞっ」が流れつづけ、子どもが楽しんでいるので、取り上げるわけにもいかず、音楽選びに全然集中出来ないでいました。
別室に移動して作業したいのですが、目の行き届かないところに行って子どもに何かあったらと思うのと、それと子どもたちによって家具がメチャクチャにされていたらとの心配もあり(既に革張りのチェアが革がはがれスポンジが見え、電車のオモチャをギーコ・ギーコしてフローリングが傷だらけ、、、)もう、恐ろしくて目が離せないです。

電話打ち合わせも先方様に「騒がしい中での電話ですみません」とヘコヘコしながらの打ち合わせ。打ち合わせが中断することも多く。
モデルの子たちの写真がポロリポロリとメールで送られて来ていたので、どの着物にしようかとメモに書きはじめると、そのメモを子どもらがグシャグシャ、満面の笑顔でグシャグシャ。
 昼食つくらないと、
 着物のほころびを縫わないと、半衿に10個芯を入れないと、
 次の現地打ち合わせの時は、ベビーシッターさんに子どもたちを見てもらわないといけないからベビーシッターさんに連絡しないと。チッ連絡つかないよ。
 言語療法士さんが来てしまう、
 改装工事の大工さん来るって言っていたのに来ないなあ、
 公園連れて行かないと、
 夕食つくらないと、
などなど、、、
普通の日だったと思える日も文字にすると少しテンパっている私の一日の様子でした。テンパっているだけで、あまり何事も進んでいないのですがね、、、。

そして昨夜フット鏡を見たら、私の顔、おばさんを通り越して一気に初老の風貌になっていました。ゲッソリ、だけど、体型はデップリ。
一気にガターン、ドカーンと老いへとくだってしまったような感じでした。
「本当だ、老いは一気に来るのね」と淑女さんの言葉を思い出し、それだけストレスが多い日々だったのかなって思いましたが、
考えてみたらモデルの16歳とか17歳の子の写真ばかり見ていたので、目が変になっていたのかもしれません。
一気に来たのではなく、前からおばさんだったのね。改めて実感しただけなのかも。アンチエイジングを気にしてシャキッと素敵な淑女さんみたいに年齢を重ねたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿