1/31/2015

赤ちゃん体操教室と父子との時間

赤ちゃんのための体操音楽教室に週末通っています。

早めについたので、待ち合い室で遊んでいるところです。

赤い服を着ているD君はいつもお父さんと二人で来ます。
他のお子様も両親がご一緒に参加しています。私たちは、双子ということもあり自然と夫婦で参加しますが、アメリカのお父さんって奥様思いなのだなって思いました。週末はお父さんが子育てを代行してくれている様子に驚きます。本日は、もう一人女の子が教室に来ましたが、やはりお父さんと二人で参加していました。日本もイクメンブームだとうかがったことがあるので、このような父子の光景はよくあるのかなって思います。

ビル内の体操教室ですが、それなりに広いです。


「ハイウェイで車を走らせましょう」との遊びをしましたが、なんと参加していた子どもたちが(↓ 下、写真)
このように車のオモチャを確保しはじめました。
先生のご指導に従っている子が一人もいないのですが、それでも先生はとっても元気に明るく指導してくれます。

体操教室のあとに、スーパーマーケットに行きました。二人が乗れるカートがなかったので、夫婦で分担です。私一人が買い物の時は、二人乗りカートがないと買い物を諦めてしまうか、二人乗りカートがあくまで待つか、です。きっと双子だけではなくて、年の近い兄弟でも親一人に小さな子どもを二人連れての買い物って本当に大変ですよね。なので、週末にまとめ買いすることが多いです。
双子の一人を一人乗りカートに乗せているところ。

「アメリカのお父さんって優しいね。育児にも参加してくれて。」と口うるさく言っているからか、週末は父子の時間をつくってくれますが、双子なので、正確には父母子ですね。お父さん一人に双子を任せるのはなかなか出来ないですね。

公園に行くとサッカーをしはじめました。


双子のうち一人が眠っていたのもあって、子どもを見るのが楽に感じたみたいで、夫から「楽勝だね」的な発言があり、ちょっとムッとしてしまいました。子どもを見るのが楽だとは言っても、私もここにいたので、夫が一人で双子を見ていた訳ではないのですが。普段は、公園で双子相手をしていると、二人が同じ物に興味をもってくれる訳ではないので、「背中にも目が欲しい」と思うほど、一人を見ているともう一人がとんでもないところに行ってしまったりと大変なのですが、、、。と愚痴をブログに書いてしまいました。愚痴になると長文になるのでこれぐらいにしておいて。
眠っている一人をのぞきにいく、もう一人。


ヤシの実(ココナッツ)を見つけました。なんで一個だけ落ちているのだろう?? 
ココナッツで遊びはじめました。サッカーする時のボールとは違うよ。

 美しい景色。夫がいるだけでもこんな余裕ができる。いつもは、双子たちを追い回していて、全く空を見上げる余裕もない。
本当に立派なバニアンの木だなって思います。

家に帰って来ると、香ばしいにおいがしてきました。ホームベーカリーでセットしたバナナブレッドが出来上がっていました。ちょっと焼きすぎました。
かなりビターなバナナブレッドになってしまいました。
なので、バニラアイスを付けておやつにしました。

公園からの帰り道にゴルフ場を通りかかった時に、お父さんが中学生ぐらいの娘さんと息子さん二人に、パットの仕方を教えている姿を見かけました。父子との時間がながれているのですね。お父さんが子どもを見てくれている時、お母さんは何をしているのかなって思いながら、羨ましく見てしまいました。

1/30/2015

私の家のレイジー・スーザン

昨年キッチンの改装をしていた時に、大工さんたちが「ここは絶対レイジー・スーザンだよ」と話しているのを何度となく聞こえてきました。そして、私と夫にも「このデッドスペースのコーナーにはレイジー・スーザンを付けるととても良くなると思う」と同意を求められ、私たちの頭の中では「レイジー・スーザンって何?」と分からないまま、ジェスチャーがクルクル手を回していたので、きっと回転式の棚なのかな?と思い、信頼していた大工さんだけに、お任せしました。でも、気になるので調べてみました。

思っていた通り、回転式の棚のことでしたが、その名が面白いので名前についても調べているといろんな逸話がありました。
18世紀初頭のイギリスでは、上流階級の食事の席での会話が召使いによって外に漏らされることが問題となっていたみたいです。Lazy Susan(直訳すると「怠け者のスーザン」)のスーザンは当時の召使いの総称だったとのことで、そしてレイジーの「怠け者」と言うのは、上流階級の家に仕える召使いスーザンは家から出ない(情報漏洩しない)と言うことみたいです。有能なスーザンさんだったのですね。
20世紀初頭にアメリカの大工さんが一般的に広めたなどの説がありますが、既にターンテーブルが、レイジー・スーザンの名で18世紀のイギリスに存在していたとか、、、。
調べれば調べるほど謎に包まれているのですね。
我が家のレイジー・スーザンはこちらです。

デッド・スペースのコーナーには、有能なお手伝いさんスーザンが隠れています。

 こちらが、レイジー・スーザンです。

 写真だとあまり伝わらないのですが、本当に便利です。クルクル回って、とりやすい!この棚には、中華鍋ほどの大きな鍋から、シチュー鍋まで何でも収納出来ちゃいます。

キッチンの写真をついでに、本日はカレーです。どんだけ沢山作っているのだろうと思われてしまいそうですが、私は本当のレイジー・ヒロで、2日分以上のまとめ作りです。

このハチミツが好きです。濃くの激しい甘みが好きではなかったのですが、ピュア感があるハチミツです。カレーにハチミツなんて入れるなんて、子どもがいなければスルーするレシピです。

本日も子どもたちとお散歩中にブーゲンビリアを見かけました。今回は、真っ赤なブーゲンビリアで、きっとこれこそ「スカーレット・オハラだ!」と思いました。我が家のブーゲンビリアもこうなるはずだったのですが、未だに緑一色です。

1/29/2015

2歳児のスピーチセラピー(言語療法)

先日、2歳6ヵ月健診を受けた時に、小児科の先生に「言語の発達が遅いような気がする」と心配していることを話したところ、「一度スピーチセラピーを受けてみたらどうか?」と先生から言われました。
言葉の発達が遅くなる理由に、双子と言う説を聞いたことがあり(双子だけで通じ合える勝手な言語を作ってしまうことらしいです)、女の子より男の子の方が遅いと言う説もあり、それに加えての日本人の両親が海外で子どもを育てると言うことで、言語発達が遅くなる理由がそろいにそろっている環境に私の子どもたちはいます。
そのため、スピーチセラピー(言語療法)を受けることをすすめてくれた先生からの助言はとても嬉しく思いましたが、第一言語を日本語として、しっかり日本語を身に付けさせようとしていたこともあって、ここで英語でのセラピーを受けたら子どもたちが混乱してしまうのではないのか?との心配がありました。その迷いの気持ちを小児科医に伝え、「考えてからセラピーを受けるか返答します」と話し保留にしていました。が、私の担当の小児科医から連絡が入ったとのことで、スピーチセラピーの人から電話がかかって来ました。そして「いつ予約しますか」とのことでした。(小児科医の先生にはたぶん私の言いたいことの30%ぐらいしか伝わっていないのかなって思いつつ、迷っているぐらいなら一度受けてみたらと言うことなのかしら??)

電話を私にかけてきたセラピストから説明を聞くと、自宅までセラピストが来てくれるとのことでした。先ずは評価をするとのことで、さっそく専門家の方が家に来てくれました。迷っていた気持ちは何処へやらで、スピーチセラピーを受けることに。
双子の一人を評価してもらっている時に、もう一人は別室で待機することとなりました。



結果として、スピーチセラピーを受けてすごく良かった!と思いました。
セラピストから指導された内容は、目から鱗なことばかりで、今まで本で読んできたことと少し違い戸惑いも正直ありました。

ご指導いただいた内容は以下の通りでした。
○日本語と英語と混乱はしない。
○二つ(日本語と英語)の花を咲かせるために、両方の花にしっかり水をあげましょう。
○子どもの脳はスポンジなので、充分に水を上げて欲しい
○家では、物に名前があることをまず理解してもらうために、指さしや、ものをあげる時にも言葉で言う説明を時間がかかっても行って欲しい
○言語療法はあくまでもきっかけ作りなので、家の中で分かりやすく言葉を増やして欲しい。
○理解がないと発音が出ない。

理解がないと”単語が出てこない”のではなく”発音が出ない”と言うのが、衝撃的な一言でした。英語が苦手な自分にも置き換えられると思い感心してしまいました。
感心している場合ではなく、子どもにはかなり根気づよく接しなければ行けなことが分かりました。

この人は評価だけで、次からはセラピー(言語療法)をするセラピストさんが来てくれるそうです。今回は初対面ながら、朝が早く子どもたちはパジャマ姿で失礼しました。

さあ頑張ろうと思い、今まで以上に絵本を沢山出してきましたが、気がつけば破かれていました。出ばなをくじかれた感じですが、頑張るしかないですね。どーして直ぐ破くのでしょうね。
破かれた絵本
 いつものように3Mのセロテープで修繕直後。子どもの手がしのび寄っている。

1/28/2015

広い公園、大きな木々

常夏のフロリダにしては本日は寒い日で気温17度でした。これで寒いと感じるようになってしまいました。セーターを着込み公園へと出発です。いつもの公園とは違う公園を開拓しようと思い、行ったことのない家から北側にある公園(やや治安の悪いエリアにさしかかるところ)に行ってみました。
デーン、と大きい公園で、遊具は何もありません。

あまりに広くて、子どもたちもどうしていいのか分からないのかベビーカーからおろされても地面の草をペンペンとたたいていました。こんなに広いのに、お手てふってスキップなんてしてくれないものかと思いきや、草むしりをしはじめる子どもたちです。
大きな公園で草むしり中の双子の一人の後ろ姿

そして、私たち以外は誰一人いない公園です。公園沿いの道も人通りが全くなく、たまに車が通っているのが遠くで見えて、なんだか怖くなってきたので、違う公園に行くことにしました。風が涼しいので、せっかくだからいつもの公園には行かず、南側の治安のとても良いエリアにある公園に行ってみました。こちらもはじめて行った公園です。
こちらの写真が、もう一つの公園です。

写真で見ると、一軒目の公園の写真と何の違いがあるのか分からないようにも見えてしまいますが、周りの環境がとても雰囲気が良いと言うだけで、遊具もなく、ただただ広いです。歩道には犬を散歩させている人たちがチラホラいて、すれ違う度に「こんにちは」と声をかけてくれます。双子Aくんを追いかけ回していたら「オー・マイ・ガッド!キュート」との大きな声が聞こえて来たので振り返ると犬を追いかけ回す双子Bくん、その人が困って声を出したのか、付け加えたような「キュート」と言ってくれた優しさには、ありがたく思いました。双子Aを左わきに抱え、双子Bの手を引っぱり犬を追いかけるのを制止しました。飼い主の責任が重いアメリカでは、子どもが犬に触れようとしたら、こちら側もマナーとして一言了解を得る声かけをします。でも、いきなり子どもが犬を追いかけだして困惑したのでしょう。優しい大らかな人で、そのあと犬を双子に触らせようとしますが、双子の方が首振り(イヤイヤ)とのことで、「あれ?犬に触りたかったのではなかったのぉー、もう、どっちなんだ?」と思いました。
 大きなバニアンの木にむかって走っていく双子。

そして、バニアンの木の隙間に入ろうとするのですが、これだけ広い公園で、ここでもなぜか狭いところに行こうとします。子どもって不思議。と言うかうちの子たちだけがちょっと変わっているのかな?


落ちている木の枝を振り回している双子の一人。直ぐにママが撤収。

この公園も私たち以外は誰もいませんでした。「ここ、公園だよね?」って不安になるほどですが、看板に「公園」と書いてあるので公園なのでしょう。

公園からの帰り道にブーゲンビリアの花がなっていました。2ヶ月ほど前にブーゲンビリア園から一苗買って来たのですが、その名もスカーレット・オハラと言う真っ赤なブーゲンビリアで、園の人からは「育てやすいよ」と言われたのですが、2週間も経つと、真っ赤なブーゲンビリアはどこえやらで緑一色になってしまいました。どうしたらこのような花の色を保つことができるのかなって思いながら綺麗なブーゲンビリアにみとれました。

1/27/2015

大学での講義と着付けデモストレーション

フロリダ国際大学(FIU)のスティーブン教授からの依頼で、昨日、大学生たちに講義と着付けのデモストレーションをしました。

数日前に、FIUのホームページやフェースブックなどに私が講義を行うことが紹介されていて、よく読むと、聴講が大学生だけではなく一般の人たちも含まれていました。多くの人たちにレクチャーをする機会に恵まれてとても嬉しく思いながらも緊張しました。

当日ライブラリー室で講義を行いました。

はじめに、スライドで、自分の着物の活動をお伝えし、着物の歴史、着物と文化、そして、まとめとして、着物が世界へとインパクトを与える1000年の歴史のある美なのだと言う話をしました。下の写真は、スライドを使ってお話しをしているところです。

スライドで話し終わったら、次に、”きものクイズ”です!
はじめに当てはまる答えに手を上げていただいて、正解者は席を立っていただいて、2問目からは、不正解者が座っていきます。そして、最後まで正解した人が、着付けデモストレーションの時にモデルになっていただくことにしました。
一問目は、問が「着付け士とは?」選択肢が 「A. 着物を着る人 」 「B. 着物を人に着付ける人」 「C. 着物を縫う人」  、もちろん答えはBでこのブログを読んでいる人なら、そんな簡単なことは質問以前に一般常識でしょうと思うかもしれませんが、前にとある大学で講義した時に、この問いに答えられない人がほとんどでした。
なんと、今回は全員正解!すごい!参加している学生が日本のことに詳しい雰囲気が漂ってきました。
そして、2問目からは講義を聴いていないと答えられない問題にしました。「現代の着物の源流である室町時代に誕生した物は?」との問いで、答えは「小袖」ですが、なんと、正解者が多くて驚きました。(下、写真はクイズを出題し生徒さんたちが答えだと思うところで手を上げているところです。クイズ後半の場面で正解者が減って来ているところです)

最後まで正解したのは彼女です!

男性の生徒さんで正解者として残っている人がいなかったので、男性だけの敗者復活クイズをすることにします。なんと既に着物を着て聴講にきている男の子がいるではないですか!(写真下)

勝者の男の学生さんです。

着付けのデモストレーションです。(写真下)
着付けをしながら、お端折があることを説明しているところ。
着付けをしながら、(写真下)振袖の袖について説明をしているところです。私の着付け教室の生徒さんやFIUの教授であるHitomi先生が、私から英語が出て来ないと、通訳して手伝ってくれています。「男性を振る」と言うのは、振袖を振るところから来ているのですね。万葉集にも袖を振る描写が表現されている和歌がありますが、万葉集の時代は、求愛に対して、振り方によりYesだったり、Noだったりするので、時代により説明や解説が違ってくるので、一つの説と言うことで説明させていただきました。

 写真下、出来上がりましたので写真タイムです!若い女の子は本当に振袖が似合うので驚きました。袖を振られたら、辛いですね。

次は、男の学生さんがモデルになっていただき、羽織袴のデモストレーションです。(写真下)
 角帯が3回まわすのは刀を2本指しするためなどの説明をすると、男の学生さんたちは目を輝かします。サムライ大好きな学生さんが多いです。

出来上がり、「お二人の写真タイム」と言ったのですが、私も写真に入ってほしいと言われ写真に入ったところです。照れます。(写真下)


着物を着て来てくれた男の学生さんが、私に角帯を見せて、「お願いです。結び方教えてください」と着付けのデモストレーションの最中に話しかけられ、写真下は、渡された角帯を見ているところです。そして、その間にHitomi先生がモデルになってくれた彼女に私が結んだ帯結びを皆様に見せているところです。フロリダの人は時々驚くほどマイペースな人がいるのですが、気がつけば、私もかなりマイペースな人となって、生徒さんから渡された角帯をしげしげ眺めています。
 マイペースにも度が過ぎてしまいますが、着付けのデモストレーション中に、ご持参してくれた生徒さんに角帯を結んであげました。まだ、講義は終わっていないのに飛び入り参加の生徒さんにも対応。

皆様で写真をとりました。なぜか、角帯持参の男の学生さんがど真ん中の(主人公?)です。着付けのデモストレーションの時にモデルになってくれた学生さんたちもちょっとキョトンとして見ています。写真は、むかって左から着付け教室の生徒のMegさん、Tomoさん、今回手伝ってくれました。実際に着物を着ていただいて、着物の説明の時のモデルになっていただきました。左から3番目がHitomi先生です。その次のセンターにいるのが私と着物を着て来た学生さんで、向かって右にいるのがクイズの勝者でありモデルになってくれた学生さんです。

質疑応答の時に、結婚したら留袖にすることを話すと、「離婚をしたらまた振袖を着ていいのですか?」と言うので、日本には「生涯の伴侶」と言う言葉があるほど、昔は離婚と言うのはないことを話しました。武士に嫁ぐ花嫁が懐剣(かいけん)を胸に入れているほどに、その覚悟で嫁いだのでしょうね。ここのところ、上手く伝わったかな?