2/28/2015

Googleニュースにのりました

子育てに追われている日々ですが、仕事の方もコツコツ進めています。
3月22日に着物ファッションショーをすることになり、そのプレスリリース(報道機関への告知のこと)を出したところ、Googleニュースにのりました!
広報にお金をかければ載るのは簡単なのですが、弊社はそこまでのお金を算出する余裕はないので、プレスリリースを出して反応待ちと言う形です。載るのか載らないのかGoogle様のみぞ知ると言う感じです。今回、載ることが出来て嬉しかったです。

とは言っても、実は、本日テンション上がっていないです。家の改装工事で、またまた問題が起きまして、、、もう、フロリダでの改装工事について一冊本が書けそうです。
今朝、腕にやや疑問を感じる大工さんがお越しになり、3ヶ月ぶりに美容院に予約を入れていたので外出してしまって、私が優雅に美容院から帰ってくるとキッチンの一部が小学生の工作の作品かと言う出来映えにされているところがありまして、(それも中途半端に終わらして帰ったご様子)「なんじゃこりゃ!」と言いたくなることがありました。

話しは戻りまして、着物ファッションショーの準備は、やっとモデルさんの選出が大体決まりました。着物にもサイズがあるのですが、やや背の高めの方たちでそろってしまっているリストを見て、着物にはサイズがあるって伝えたはずだったのですけどね、細かくサイズについて書き伝えたのですけど、、、と、ちょっと唖然としました。「着物にはサイズがあるのですよー」と再び言ってしまいたくなりますが、モデルさんを集めてくださった方のご苦労を思うと、そんなことを言えなくて、、、大変感謝しております。モデルになってくださる人たちにも感謝しています。
こんなドタバタな日々がもっともっとこれから加速するのですね。でも、着物ファッションショーを立ち上げ参加してくださる皆様とご一緒に頑張りたいと思います。

瞬間風速みたいですが、マイクロソフトのBingニュースにトップで載った時の画像を貼りますね。
「Coming-of -Age-Ceremony"Kimono Fashion Show by Hiromi Asai in Miami Beach...」が今回のPR記事です。

2/26/2015

琳派の本が届きました

琳派の本が昨日届きました。
写真下が表紙です。表紙の絵は鈴木其一の「朝顔図屏風」です。
今年は、京都市が琳派400年記念事業として琳派にちなんだ催しを沢山行っております。
私も催しの一つに招待を受け参加させていただくことになりました。アメリカで着物スタイリストをしているので、催しに参加する前に、海外での琳派の解釈を先ずは自分の中でまとめておきたいと思い、英文で編集されているこのような本を買いました。
琳派に関する英文での本は数多くあり、海外でも琳派は有名で、大変評価が高く、振り返れば日本で下火になったときに、ヨーロッパの人たちが琳派の絵に感銘を受けて、ある意味海外からの評価で再評価されたと言う見方もあるほどです。そうした経緯(海外からの評価において再評価された)は、個人の絵師である伊藤若冲に似ていると思いました。
流行には浮き沈みがありますので、こうした海外からの再評価での逆輸入と言う話はよく聞くことがあります。

結局、英文の本を読む前に、ナマジな知識を上に書いてしまいましたが、
昨夜はこの本を子どもが眠った後に開いたら、もう止まらなくて、絵だけですが見続けてしまいました。(英文をスラスラ読めないので、、、時間が必要かな、、、)

目次「WAVES(波)」のところには(写真下)

着物が!載っています。尾形光琳は呉服商の息子さんで、着物にも絵を描いていたので(図案も)、この着物はまさかと思いましたが、20世紀初頭頃で作者不明の着物でした。作者不明でも琳派に分類されているものがいくつかあります。

項目「波」の一番はじめのページに着物の柄がドアップで載っています。

本当に波だ!こんな風に波を描くのって、やはり日本だけだと思います。
(小学生の感想文みたいですみません)

ここ2、3年ほど育児書と絵本に囲まれて過ごして来たので、この本を見ていたら、どこかに置き忘れていたような自分がいたように思いました。ワクワクして、今朝は朝早くから起きてしまいました。本のつづきを見たくて見たくてって、琳派中毒です。

琳派400年記念とは関係ないのですが、フロリダで着物のファッションショーをプロデュースすることになり、最近そちらの準備も忙しさが増してきたので、(+無休の双子育児)、どうなることやらですが、でも寝る間を惜しんでもこの本を見ていたいです。

夫が昨夜私の横で本をチラッと見て、「絵が上手いんだね」と一言。思わず笑ってしまいました。「そりゃー上手いでしょ。尾形光琳は絵が上手いでしょう」と思いました。私は敢えて声には出しませんが。

今回はこの辺で、しっかり本を読んでブログに琳派について続編を書きたいです。続編がなければ、双子パワーに撃沈したとお察しください。

2/20/2015

ランチのお招き

大使公邸にランチのお招きをいただいたので本日行ってきました。
とても素敵な立地にあります。写真は車でむかっているところです。

お客様が揃うまでの食前酒部屋のようなところでしょうか?ランチなのでリンゴジュースが出ました。

お席につくと、名前と本日のメニューがありました。


乾杯してランチがはじまりました。
一番はじめは、野菜とロブスターのテリーヌです。
不思議な食感でした。ロブスターとイクラが全然生臭くなくて美味しかったです。

2番目は、マッシュルームとフォアグラのスープ
ものすごい”濃く”。とても私個人的に好きな味でした。浮いている物がありますが、食べてみても分からなくて、味の濃いチーズ豆腐かなって思いましたが、メニューに「foie gras」と書いてあったので帰ってきて調べたらフォアグラでした。

3番目は、イエローテイルと書いてあって、よく聞く”イエローテイル”を、この機会にどんなお魚のことかインターネットの英和辞典で調べてみました「ハマチ;ブリ;ワサラ;イナダ」と書いてありました。「ワサラ」??サワラのことかな?もしやインターネットの英和辞典の間違いを見つけてしまったのかな?果たしてワサラという魚が存在するのかなって思い調べてみたら、「ワサラ」→「和皿」しか出てきませんでした。やはりインターネット辞典の表示ミスですね。たぶん。
イエローテイルとホタテとトマトベースのソースとあって美味しかった。見たままを言っているような感想でこれでは料理評論家にはなれないですね。

4番目は、栗とムースと小豆のアイスクリームです。
フレンチシェフですが、デザートは和を意識したメニューとなっていました
小豆のアイスって美味しいですね。

このような席は身に余ることで、そして久しぶりの外食がこのような素敵なお招きの席だったので、食事が喉を通るかなって思うほど少し緊張していました。食事の席なのに食事が喉を通るか心配しているなんてね。大使の皆様へのお話しを持っていき方が自然で場が和み茶道で言うと亭主役ですが、素晴らしいもてなしの場を体験しているのだと思いました。シェフが丁寧に作ってくださったものも、食べるのがもったいないほど見栄えが美しくて、そして美味しくて、完食いたしました。

写真は皆様でお食事が終わったあとの席です。

ご招待されているお客様たちとも会話が弾みました。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまうものですね。

家に帰ってきて、このような時間をくれた家族へ感謝の気持ちを込めて夕食を作ろうと思います。さすがにフレンチは無理ですが、クックパッドで「鶏肉」「簡単」「豪華」で検索したいと思います。

2/19/2015

着付けをするのに必要な小物(着物アクセサリー)

先日、現地アメリカのお客様からの問い合わせで「結婚式で着物を着たい」とあり、「着物はあります」と書いてありました。日本人からの問い合わせだと「着物はあります」=「帯も帯揚げも帯締めも他着付けに必要な小物は全て持っています」と言う意味まで含めていることがありますが、こちらは、本当に着物一着だけをもって「うちに着物があるんだけど、これってどうやって着るの?」と言う意味であることが多々あります。それでも、メールで問い合わせまでしてくださるお客様たちは「着物には着付けが必要だわっ」と言う発想に至っているので、それなりに着物のことを知っている人がほとんどです。しかし、こちらの都合で解釈するととんでもないこと(本当に着物一着)だけの可能性もあるので、確認作業をいたします。着物を着るにあたり必要な小物の名称だけでは伝わらないことがありますので、画像をお送りすることがあります。
時々使っているのが下の画像です。簡易的に撮った写真なので、お問い合わせのあったお客様だけに送っている写真です。ニューヨークでよく食べに行っていたイタリアンのお店のマッチ箱の横において大きさなどの参考にもしていただいています。(余談ですが、ここ「Bella Blu」美味しいです。)
 帯締め、帯揚げ
 伊達締め
 コーリンベルト
 腰紐
 帯枕
 帯板
 衿芯
肌襦袢*これはさすがにマッチ箱はいらないかな。

長襦袢の画像がない。そうそう、その長襦袢がなかなかくせ者で、半衿が付いているのかの確認にはいつも苦労しています。また、半衿は汚れていないかの確認も、、、海外で着物を着る人の中には、いただいた着物一式などを持っていることが多く、汚れたままの半衿を付けていることがあります。「この部分だけ取り外して、洗い、そして縫って付ける」私たちが当たり前に思っていることも着物を着る機会がほとんどない人たちには知らなくて当然だと思います。
今回は、あまりに漠然とした問い合わせだったので、「お持ちになっている着物一式を写真にとって送ってください」と言う返信にしました。
なーんだ、はじめから持っている着物一式の写真をお客様から送ってもらえばいいんだ。とも思いました。今まで何をしていたんだか、、、。
それでは上の写真は必要ないじゃん。と言うことですが、今までは少しは役に立ってきた画像です。
余談ですが、Bella Bluに行った日のブログはこちらです。(→)
このブログを今見ると、浮世離れしているのか誤字は多いし、同じ自分とは思えない暮しぶりにちょっと唖然とします。「何だこれ?ヘッヘーンだ」と少し僻んだりして、、、。
ニューヨークはお店がドンドン変わるので、今でも同じところで営業しているといいなって思います。

2/18/2015

私の着物の先生

写真は小津安二郎監督作品「お茶漬けの味」と成瀬巳喜男監督作品「流れる」のDVDパッケージです。木暮実千代や山田五十鈴や杉村春子の着物姿、圧巻です。圧巻と言う言葉の使い方がなっていないかしら、、、言葉が浮かばないほど素敵なのです。
木暮実千代が出ている溝口監督作品「祇園囃子」も素敵だった。粋な姉さん役。
小津安二郎の晩年の作品で、原節子が着物を着ていることが多いですが、これも悶絶級に素敵です。日常着の着物(久留米絣など)も原節子が着ると大胆なゴージャス感が漂ったりして、「晩春」と言う映画でスカートをヒラヒラさせて自転車こいでいる娘さん姿からは想像出来ない色っぽい淑女となっています。
スクリーンの向こう側にはいつも私の着物の先生がいるようです。「この場面ではこの着物でしょう!この着姿でしょう!」と一人感動しています。
私の本当の着物の先生は、駒込和装学院の着付けは小田嶋先生、和裁は佐藤先生です。

最近、ものすごく忙しくて、ブログを書いている時間がないと思っていましたが、一行でも書こうと思うと生活にメリハリが付いてきますね。もしブログに書かなければ疲れだけが残り、日常で起ったことは泡のように消えてしまうものですね。でも、毎日ブログ書くのはちょっと限界かも、、、とも、思いはじめた今日この頃。

本日は昨日に引き続き、きものファッションショーのプレスリリース(報道機関への情報提供)について、主催者側と「どのような文言にしましょうか?」とか「画像はどのようにしようか」とか、電話やメールでのやり取りをして、その合間に子どもの言語療法を受けていました。雨が降りお外に出れなかったのもあるのですが、本日、イタズラの限りを尽くしているのかと思う暴れん坊の双子ちゃんたちです。パソコンに向かうとセーターを引っ張るのでダラーンと伸びてしまいました。これから夕飯作らないとね、頑張らないとね、と思いながらも、このようなブログを書く私って、単なる現実逃避かしら、、、。
映画をゆっくり見たいなあ〜、シミジミ。

2/10/2015

「VOGUE」との仕事2ーモードをつくる

昨日のブログで、
「世界の主要ファッション雑誌は、そうそうたる世界一流ブランドが名を連ねているので、まさにマーケットの主軸がページとして構成されていきます。売り出したい服がメイン(主役)で読者にいかにインパクトを与えることが出来るのかだと思います」
と書きましたが、
時に、私がコーディネートした着物がメインとして扱われ、一度は、シャネルやジバンシーなどそうそうたるブランド名が連なるところに私の名も載ったことがありました。これは本当に信じられないことでした。 パティーたちがエディトリアル(紙面構成)をしている仕事に私も携わることが出来た時のことでした。

ヴォーグをはじめ大手ファッション雑誌と仕事をしていると、エディトリアル(紙面構成)が ”モードをつくる” 目的として作られている側面もあると思いました。ここが、一流ファッション雑誌が商品カタログではないところの“違い”である所以だと思います。なので、ファッション雑誌がまるでアート作品集のように見えてしまうこともあると思います。

私がコーディネートした着物が潔くモデルと着物だけが丸1ページに載っていた時に、そこには目先の数字では計れないもっと大きなマーケットの世界が渦巻いているような恐ろしささえ感じました。
きっと、モードこそ、マーケットの源流なのですね。ファッション雑誌はこの場合、仕掛人みたいな立ち位置なのでしょうか。

だからと言って「モードを作る。そこからファッションははじまる」とは言い切れず、4年ほど前にティーンエイジャーの有名ファッションブロガーの子たちが(中には14歳の子もいるとのことです)、町を歩いている気になるファッションをしている人をブログで紹介していくことで、無名のデザイナーが有名になり服が売れたと言う現象が起り、ファッション雑誌の危機と言うことが話題になりました。その子たちのブログは数百万人と読まれているため、すごい影響力でした。
普段の生活で既に着られている身近なファッションが改めてモードとなることもあるのですね。

実は、この有名ファッションブロガーの子たちの一人である中国系イギリス人のSusieさんとは3年前のニューヨークファッションウィーク会期中に催されたVOGUEのレセプション会場で私はお会いしています。私が着物を着ていたので、Susieさんが「写真をとらせて」と声をかけてきたのです。
着物が世界のモードとして提案出来る日もあるのかな。

ブログの内容の関連写真がないので、デザイナーのトム・フォードさんと私のツーショット写真です。トム・フォードさんが監督した映画「シングルマン」の試写会がニューヨークのMoMAであり、招待いただいて見に行った時の写真です。トムフォードさんに「着物スタイリストしています」とタドタドしくも自己紹介した時に、「着物、好きだよ」と言われました。その時から私もトム・フォードさんが大好きです。

*メールボックスにはいろんなデザイナーさんからファッションショーのご招待が届いていました。あーそうか、今ニューヨークファッションウィーク中なのだなって思いました。素敵なショーになることを心から応援しております。フロリダからHiroより。

2/09/2015

ファッション雑誌「VOGUE」との仕事

ファッション雑誌のVOGUE(ヴォーグ)とは、お仕事をする機会が多くあります。今までに相談も含めると、ヴォーグ・日本、ヴォーグ・トルコ、ヴォーグ・スペイン、ヴォーグ・ドイツ、ヴォーグ・フランス、などなどから着物を撮影で使いたい時にお話しをいただいています。また、世界的に有名なスタイリスト、イギリス人のパティー(パティーはフリーのスタイリストです)その人たちとご一緒に仕事をするようになり、VOGUEに限らずいろんなファッション雑誌での仕事をパティーからいただくことがあります。
相談段階で終わることもあり、そして依頼を受け仕事の成立までに至っても必ずしも雑誌に掲載される訳ではありません。実際に掲載に至っているのは半分ぐらいです。(私ってただ気軽に相談しやすいのかしら、、、)仕事内容は、着物のコーディネートや、ご依頼の人がイメージする着姿に着物を使ってのスタイリングです。

世界の主要ファッション雑誌は、そうそうたる世界一流ブランドが名を連ねているので、まさにマーケットの主軸がページとして構成されていきます。売り出したい服がメイン(主役)で読者にいかにインパクトを与えることが出来るのかだと思います(当たり前なことを書いているような)。そんな中でも、着物のことをしている私のところに依頼がくるのは、例えば、その服のデザインに和のモチーフがある場合、その表現を引き立たせたい時にページに着物を加えることで、より商品としてのインパクトを強くする狙いがあるからだと思います。そうした時に私に「着物を使いたいけど」と相談がくることが多いです。

最近印象深かった仕事は、ヴォーグ・イタリアでの仕事です。雑誌の掲載ページを持っているパティーからの相談で着物のコーディネートを求められました。パティーが私にメールで「エキセントリックなアーティストが砂漠を放浪するイメージ。Louise Nevelson(ルイーズ・ネヴェルソン)という抽象芸術家にインスパイヤーされた感じ」と日本語に訳すとこんな感じのことが書いてありまして、英文メールを読むのが私は苦手だから理解できないのかな?って一瞬思いながらも、何度も何度も読み直し、、、。芸術肌のスタイリストとご一緒に仕事をすると、私の想像をこえた世界観を持っていて驚きます。
それまでに知らなかった芸術家ルイーズ・ネヴェルソンの作品をインターネットの画像検索でジーと見て、素晴らしい芸術家がいるものだなーと思い「モノトーンで暗い感じの着物を探しているのかな?」と自分の中でイメージが出来てくると、いくつか着物を提案します。そこで、パティーの反応があまりよくなかったり、「もうちょっと絵画調の印刷されたものであって、赤と黒のグラデーション」とか言ってくれると、段々彼女のイメージしているものが分かってきます。そうした着物をコーディネートして、仕事として依頼が成立します。
しかし、このヴォーグ・イタリアは私がコーディネートした着物を使って撮影したところが雑誌掲載には至りませんでした、、、。パティーとの仕事はこの雑誌以外は全て掲載されるまでにいたっていたので、これはとても残念でした。そして、その号のヴォーグ・イタリアを見て絶句、写真を通して見ると洋服のデザイン(売り出そうとしているメインの服)、それに着物のデザインが類似しすぎていました。更に着物ということもあって、服を引き立たせるどころか独立したインパクトを与えかねないとも思いました。
「着物って強いなあ」と思いました。時にページ構成上、強すぎてもダメなのですね。そして、世界的に有名な某ブランドですが、その服のデザインと似たデザインが着物で表現されていたなんて驚きでした。

雑誌掲載には至りませんでしたが、昨日茶道のお稽古に行く時にその着物を着ていきました(フロリダにも素晴らしい美術館内に茶道教室があるのですよ。写真下)。

御召です。そりゃー強い訳ですね。分かっていながら、ルイーズ・ネヴェルソンの作品を見ていたら、これぐらいインパクトの強い物しか思いつかなくなっていました。
水屋仕事のあとで袖がやや上がり気味な着姿についてはどうかご容赦ください。厚かましくも双子を連れて茶道教室に通っています。

2/05/2015

お客様たち、きものアルチザン京都から

昨年の9月、「きものアルチザン京都」の石崎様と那須様がニューヨークとマイアミにお越しになりました。
あるイベントに私が参加していただけないかとのお話しでアメリカまで来てくれました。

私の家には石崎様のお父様である石崎忠司著書の「日本の染めと織り」があります。とても著名な染織研究家です。石崎様と着物のお話しが出来るのかと思うととても嬉しく思いました。石崎様はきものマーケティングをしており、着物業界を活性やご発展に尽力されています。そして、那須様は京友禅の室町京正の若旦那様で日本を代表する京友禅図案師です。
きもの業界を代表するようなお二人がお越しになることになったので、アメリカ在日本国総領事館への表敬訪問や、アメリカ最大の日本庭園がある森上美術館への訪問をセッティングさせていただきました。
皆様、石崎様と那須様を温かく歓迎してくださいました。

マイアミ在日本国総領事館では、主席領事荻野様にご面会の時間をいただきました。


また、森上美術館は閉館日であるにも関わらず、美術館をお二人のためだけに開いてくださり美術館スタッフが皆様そろって迎えてくれました。
上の写真は、森上美術館の歴史についての映画を見せていただいているところです。

那須様が反物の染めについて説明しているところです。
コレクター(収集家)や美術館スタッフがご参加してくださいました。



 絞り染めについて説明している石崎様。


 な、なんと、宮崎友禅斎の掛け軸をお持ちになっていました。皆様「ヒエー」感嘆。

森上美術館のボードメンバーであり叙勲受章者である三堀様より、園内をご案内いただいているお二人です。

きものアルチザン京都は、世界へと目が向いていることや、次の世代へと本物の素晴らしい着物を伝えて行こうと職人さんへの働きかけや活性化の活動をつづけています。その活動にとても感動しました。「着物は、着る人あっての着物」との考え方も否定は出来ませんが、カジュアルに着られる素材の着物の生産が偏ることにより、本来の素晴らしい着物である「職人さんあっての着物」と言う価値観が揺らいでしまっている面もあると思います。どこで市場との折り合いをつけていくのかも考える時なのかなって思いました。良い物を残して行くには富裕層への売り込みやアート的な展示物としての着物となってしまいますし、市場活性と言えば数で勝負となり職人の手を通ることのない着物ばかりが増えてしまいます。
「着る人あっての着物」「職人あっての着物」が両立できればいいのですが、この二つがそろうことは簡単なようで市場のバランス的には難しいところにあると思いました。
素晴らしい反物を見せていただいて、世界で勝負してもこの着物に敵う物がないと思えるほど素晴らしい着物でした。そんな良い物を次世代へとつなげていけたらと心から思いました。

昨日「きものアルチザン京都」が立ち上げるイベントへの参加オファーが来ていて正式に受け取りました。素晴らしいイベントに参加をする機会をいただくことになり、ありがとうございました。
詳しいイベント内容については、ブログに書いて行きたいと思います。
再びお二人に会えること、そして「きものアルチザン京都」の皆様や着物業界の人たち、着物ユーザーの人たちに会えるのを、楽しみにしております。

2/02/2015

着物ファッションショー会場の下見と打ち合わせ

フロリダのマイアミ・ビーチにある植物園で春に行われる日本文化紹介イベントで、着物ファッションショーを行うことのご依頼をいただきました。本日、総領事館の文化広報担当の方とご一緒に会場の下見と、植物園担当の方との打ち合わせをしてきました。(写真下は、植物園内です)

会場候補のところで打ち合わせをはじめました。 
(写真むかって左が領事館の方、右が植物園担当の方)
舞台配置や、音響スピーカーをどうするかなど話し合いをしました。
モデルさんは植物園側が公募すると言っていました。

この植物園には、日本庭園があります。日本文化にとても興味を持っている人たちが多いことにいつも驚きます。


こうしたイベントを通し、現地の人たちをはじめ、着物を世界へと発信していくことが出来たらと思います。

着物のモデル募集については、公募がはじまりましたらブログにも載せて行きたいと思います。着物ファッションショーのテーマを考えておりますが、今の段階では変更があるかもしれませんので、決まり次第ブログに書いていきますね。